私たちの活動

8月22日 アカデミー委員会が推進する献血事業「献血 Goes ON~命を救うおくりもの~」の第二弾として、事業参加者と一緒に献血について学ぶ「献血勉強会」がZOOMにて開催されました。

前回は、中津川青年会議所のメンバーが献血について学ぶ勉強会でしたが、今回は中津川市の高校生に事業参加していただきました。

また、タレントの友寄蓮様を講師としてお招きし、実体験に基づいたご講演をいただける会となりました。

第1部は、「学ぼう!基礎知識」をテーマに、アカデミー委員会のメンバーによる模擬授業が行われました。

突如現れた献血の大先生・レッサーパンダ(?)の「淳爺」!!

大竹渉君扮する「大竹先生」のコーディネートのもと、「淳爺」から沢山の知識を教えていただきました。その中でも驚いたのは、岐阜県の献血率が全国で45位という点です。とても低いです。献血の必要性を発信できる人材を増やしていく必要性があると痛感しました。

また、今回、アカデミー委員会は、FaceRigというソフトを使い、佐々木淳二君扮する「淳爺」というキャラクターを用いて模擬授業を行いました。高校生の方のみならず我々中津川青年会議所メンバーもつい引き込まれてしまい、とても楽しく献血の勉強ができたのではないでしょうか。

第2部では、「繋ぐ献血繋ぐ命」をテーマに、友寄蓮様にご講演をいただきました。

友寄蓮様は、現在タレントとして活躍されておられますが、高校生の時に急性リンパ性白血病を患い、約1年4か月に渡る闘病生活を経験されています。

正常な血液細胞が作られず、血が止まらなかった。輸血がなければ死んでいたかもしれない。沢山の方に救われた命だとおっしゃっていました。そして、とにかく献血について関心を持ってもらうことが大切だともおっしゃられていました。

実際に経験された方の言葉はやはり重みが違います。

献血は、顔の見えないどこかの誰かの命を救えるものだと教えていただきました。今回、友寄様のお話を聞けたことで、献血をしよう、献血の必要性を伝えていこう、と心から思いました。

第3部では、事業参加者の方を4つのグループに分け、「広報戦略会議」が行われました。

今後、アカデミー委員会のメンバーをコーディネーターとして、高校生の方々には9月19日に開催される献血の広報動画を作成していただきます。若い世代の感性が若い世代に繋ぐ献血の姿を、ミドルエイジもものすごく楽しみにしています。

準備段階から当日の運営、コロナウィルスの感染対策までしっかりと配慮し、担当いただきましたアカデミー委員会の皆様、参加していただいた高校生の皆様、そして、ご講演を引き受けてくださいました友寄蓮様、本当にありがとうございました。

私たち中津川青年会議所はこのような活動を通じ、中津川のまちの創造を日々考えています。少しでも興味を持たれた方は、是非ともご連絡ください。中津川のまちをより良いまちに一緒に変えて行きましょう!

関連記事一覧