私たちの活動

中津川夏祭り「おいでん祭」が盛大に開催されました。
本年も多くの皆さまのご協力のもと、無事故で終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。

今年は、各演目の部会の方々とのコミュニケーションや連携をこれまで以上に重視し、数か月にわたり議論と準備を重ねてまいりました。その成果として、当日は迫力ある太鼓演奏、子どもたちの元気いっぱいのパフォーマンス、軽快なフリーダンス、地域の皆で輪になって踊る盆踊り和、地元企業や市職員など11基による勇壮なみこしパレード、階梯操法の披露、消防団による力強い演奏など、多彩な演目が順序よく展開され、訪れた皆さまに数々の見どころをお届けすることができました。

中でも、中津川の伝統を色濃く受け継ぐ「風流」は、提灯を手に練り歩く卒業生の先導から始まり、色とりどりの旗が続く長い列、そして太鼓や笛の音色がまちに響き渡り、観る人の心を大きく揺さぶりました。世代を超えて受け継がれる文化の力を、改めて実感できる瞬間でした。

運営面では、鈴木佑将おいでん祭実行委員長と桂川舜おいでん祭特別委員会委員長を中心に、恵那青年会議所メンバー数名を含む多くのボランティアが、朝の清掃、会場進行、誘導・警備などで支えてくださいました。さらに当日は、岐阜県内各地のLOM理事長方に加え、岐阜ブロック会長にもお越しいただき、私たちの活動やまちの魅力を直接感じていただく貴重な機会となりました。

また、街中を歩いていると、先輩方や地域の皆さまから「よかったよ」「盛り上がったね」など温かい言葉をいただき、運営に携わった全員がその言葉に励まされました。今回の経験は、来年の開催、そして未来への祭りの継承につながる大きな力になると確信しています。

私たち中津川青年会議所は、地域の誇りであるこの祭りを未来へとつなぐため、来年以降も安全で魅力あるおいでん祭の実現に全力で取り組んでまいります。
ご参加・ご協力いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。

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