８月５日　持続可能な社会推進委員会が推進するＳＤＧｓ推進事業の第二弾として、「ＳＤＧｓ経営のすすめ」が開催されました。

株式会社アフェクトの代表取締役大倉啓克様を講師としてお招きし、事業参加者の方々と中津川青年会議所メンバーがＳＤＧｓを企業に取り入れる手法を学ぶ会となりました。

第一部では、「ＳＤＧｓ活用研修」をテーマに、⓪ＳＤＧｓの基礎知識、①ＳＤＧｓの理解浸透、②アイデア抽出、③目標設定、④経営の結合、⑤広報活動、として、ＳＤＧｓの基礎的な知識から企業への取り入れ方まで大倉様よりご講演をいただきました。

ニュースや新聞でＳＤＧｓというキーワードを良く目にするようになりましたが、実際ＳＤＧｓとは何なのか、どうやって企業に取り入れていくのか、よく分からない方も多いと思います。大倉様からご教示いただけたことで、ＳＤＧｓに対する意識が高まり、取り組むきっかけを得られた方も多かったのではないでしょうか。

第二部では、「持続可能な中津川市」をテーマに、グループワークを行いました。第一部で学んだことを基に、仮想の企業の従業員になりきり、ＳＤＧｓを取り入れる手法や考え方を話し合いました。皆で様々なアイデアを出し合い、そして、そのアイデアをグループ分けして行く。そして、ＳＤＧｓの１７個のゴールを目指し、考える。発想力を持って色んなアイデアを皆で出し合うことで、今まで自分が気付きもしなかった視点や方法などを見つけられたのではないでしょうか。

第一弾から参加していただいている事業参加者の方々は、中津川市の企業に勤める方々です。皆様と一緒にＳＤＧｓについて考えられたことは、中津川青年会議所にとってとても良い経験となりました。こうして中津川市に少しずつＳＤＧｓが広がって行き、持続可能なまちとなることを願っています。

準備段階から当日の運営、コロナウィルスの感染対策までしっかりと配慮し、担当いただきました持続可能な社会推進委員会の皆様、そして、講師を引き受けてくださいました大倉啓克様、事業参加者の皆様、本当にありがとうございました。

私たちの活動に少しでも興味を持たれた方は、是非ともご連絡ください。中津川のまちをより良いまちに一緒に変えて行きましょう！