第一弾 防災・減災の推進事業「「防災」・「減災」意識を組織に」
7月26日 命を守るための防災・減災推進委員会が推進する防災・減災の推進事業の第一弾として、「「防災」・「減災」意識を組織に」が開催されました。
一般社団法人総社青年会議所理事長中川智史君、社会福祉法人中津川社会福祉協議会地域福祉課の西尾基秀様を講師としてお招きし、防災・減災について中津川青年会議所メンバーが学ぶ会となりました。
まず、「被災経験談から学ぶ」をテーマに、中川智史先輩から対談形式でお話をいただきました。総社青年会議所は被災経験のあるLOMであるため、実際の経験談に基づいて、被災時のLOMとしての動き方や意識、課題をお聞きできたことは大変貴重な経験となりました。
また、「災害ボランティアセンターの仕組みについて」をテーマに、西尾基秀様よりご講演をいただき、被災時の社会福祉協議会の動き方、ボランティアを派遣する仕組みを教えていただきました。どのような仕組みで災害時の活動が行われるかを学べたことは、今後、中津川青年会議所が防災・減災に取り組んでいく上で大変勉強になりました。
そして、最後に災害時の連絡網を実際に体験してみるというロールプレイングを各グループに分かれて行いました。携帯が圏外になってしまった場合、安否確認ができない場合などを想定して行いましたが、ロールプレイングの段階でも難しく感じました。被災時という緊急事態においては、もっと困難を伴うと思いますので、日頃の訓練や意思連絡の調整が大切だと痛感しました。
今回ご講演をいただいたことで、中津川青年会議所の一員として災害時における意識の持ち方、防災・減災に取り組む意欲を高めていただけました。
準備段階から当日の運営、コロナウィルスの感染対策までしっかりと配慮し、担当いただきました命を守るための防災・減災推進委員会の皆様、そして、講師を引き受けてくださいました中川智史先輩、西尾基秀様、オブザーブ参加をしてくださいました中津川社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。
私たち中津川青年会議所はこのような活動を通じ、中津川のまちの創造を日々考えています。少しでも興味を持たれた方は、是非ともご連絡ください。中津川のまちをより良いまちに一緒に変えて行きましょう!